公募委託事業のゴタゴタ

市民公募型の委託事業で、いろいろゴタゴタがあったようですね。ひとつひとつについては、詳しく書きませんが、どうして・・・

こういうことが発生するのか。それは整理しておかないといけないと思います。

まず、委託事業は、市の事業（市の主催・責任）です。NPOの事業ではありません。ということは、NPOが市の事業を提案したにしても、委託されたにしても、市の主催する事業です。つまり、NPOは市の代わりに主権者として、事業を代行するということです。間違えていけないのは、協働委託はルールブックにもあるように、民間企業への委託とはまったく性格の異なるもので、主権者で、主人公で、納税者の市民が、NPOという組織でこれを実行するということです。

ゴタゴタしたという今回の話は、決着したようですが、とりあえず、決着することよりも、どうしてゴタゴタしたか。市の職員もNPOも、その理由をきちんと整理しておくことが一番大切です。そうでないと、また次にもゴタゴタが発生するでしょう。

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いよいよ

いよいよ、ゆるやかネットが、指定管理に向けて（と言うか議会での以前の指摘を真摯に受け止めて）、NPO法人化する準備が進められています。議会

でゆるやかネットが否決された時、とてもショックでした。ゆるやか以外に日進のNPO支援をできる組織はあるはずもないですね。とはいえ、議会でも「ゆるやかネット」がいけないのではない。検証が・・・・とかそんな発言もありました。どうしてだったのか、私にはよく理解できませんが、来年度からの指定管理ということになるといいですね。応援をしたいと思います。

ちなみに、今のにぎわい。運営を検証中なのでしょうか。以前NPOの職員がやっていた仕事は、今のように貸し館や案内係ではなく、NPOの支援や事業の計画や実施、そして会計処理だったですから、今の臨時職員体制とはまったく仕事の質が違いますね。人件費の比較にもならないのに検証なんてありえないです。

誤解のないように書きますが、今のにぎわいの臨時職員の人たちが悪いと言っているのではありません。むしろ貸し館として、市民に対して一生懸命やってみえると思います。ただ臨時職員はアルバイトですし、何の権限もないですからね。昨年までのNPOの正規職員がノウハウを活かしてバリバリNPOの支援をしていたことを、アルバイトの方にしろと言ってもそれは給料も契約も責任も違いますから無理でも仕方ないことです。当たり前ですが、それが正規職員の給料とバイトの賃金の大きな違いです。そして、間違いなく、昨年までNPO職員がやっていたことを同様にすることは、市の職員でも不可能だと思います。

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書類の書き方

今となっては、「ここをどう書いたらいいの?」の問いに一つ一つ答えてもらうのが大切ですね。

「ここの人件費はどう書いたら??」と聞かれたら、協働ルールブックに則って金額を出したらいいと思うのですが、ある議員が、「人件費は８００円と書いたらいいんじゃないか」と、職員が答えたなら、それは談合だ、民間企業だったら、とっくにお縄だ・・と言っていました。勘違いされている議員がいると、本当にやりにくいですね。

市民としては、５００円と書くか１０００円と書くか、わからないものです。８００円と書いたら他より安いから採用になるよ、というのではないですよね。

ゼロから生み出した提案の、事業の内容が大切であって、それをどうやってやりやすいものにするかを工夫することが担当課の職務です。

一つのものを作るのに競争するのとは違いますよね。作ることに決まった図書館を誰が作るか・・じゃなくて・・・それよりもっと前に、「図書館があったらいいんじゃないか」と思いついた場合のこと。当たり前に図書館があるように、NPOがしていることは、後に、「当たり前」になることがきっと多いんじゃないかと思います。

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お話をしました。

７月2日、政策推進課長に、新しい椿館に来てもらい、お話しをしました。今回の委託事業について、政策推進課長も関わらせてほしい、と、担当課に申し出たとのことです。

市民にとても近い人だと思うので、そうして関わってもらえるなら、なんというか、安心できるかな、と感じました。先日の担当課長・部長とお話した件について、彼らは理解したという様子だった、と聞きました。
おおまかですが、以下の内容を伝えました。

コメントにもあったことですが、委託事業の申請・応募、について、やはり市民が文書を作るのは難しいと念を押しました。私が臨時職員をしていたとき、最初、伝票にある「よろしいか」という部分にとても違和感を感じていました。行政と市民とでは言語が違うとよく言われます。

市民交流課は窓口となって、市民と行政の間の通訳をする役目があるはずです。市民交流課が市民に対して難しい文書を作らせるのは、市民活動をしている人たちに、英語に翻訳した文書を提出要請しているのと変わらないような気がします。特に忙しい市民に大きな仕事を委ねてしまい、担当課はラクをしてはいけないと思います。

じゃあ、今、どうしたらいいか・・と、考えて工夫していただきたいと思います。

行政のできないことをするのがNPOの役目です。行政ができること、(得意なこと)は、行政がすべきで、NPOは自らのミッションの為に得意なことをする。NPOに余計な仕事をさせることは、「推進」にはならないと思います。間口を広くして、いかにたくさんの提案を吸い上げるか・・そのために、今回、提出した団体には、採用、不採用に関わらず、文書作成代が支払われるべきだと思います。それなら、「じゃあ、提案してみるか」という団体も出てくるのでは?　説明会の折に、採用された団体の、後の発表会や報告会について、任意で出席してもらうので、人件費は計上できないと聞きました。しかし、当日、行政職員には日当が発生するはずです。私は、担当課は「人件費は計上してください」と答えるべきだと思いました。

また、今回の上限25万円について、これはこれでたくさんの提案を集めるにはよいことと思いますが、25万円ではできない事業はたくさんあるはずです。

NPO側にしてもそうですが、25万円しかないから、と、無理してその枠内に入れ込むのはどうかと思います。委託事業の実績がほしくても、25万円までというなら、きちんと積算して、それに見合った仕事を提案すべきで、行政は、今回の枠外で、それを上回る額の事業について提案を受ける姿勢を持っていただきたいと強く思います。

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委託事業の募集説明会に行きました。

２２日(日曜日)委託事業の説明会に行きました。先日市民交流課の課長と部長にもお話しましたが、具体的にはこれといって解りやすいものではない気がします。

文書を作るのが得意な人がいる団体でも、書類提出は一苦労だと思います。

そのせいで応募を躊躇する団体が出るのではないかなと思います。これまであった事業を使って、フォームの書き方例などを見本で置いておいたらいいのにな、と思いました。

プレゼンの後すぐに結果発表・・というのも、よくわからないですが、7/15に締め切って8/10にプレゼン・・というのは??　どうしてその間、一ヶ月もあるのでしょうか?
プレゼンも大事な採点基準だそうですが、その終了後すぐに結果発表ということは、どうなんでしょうね。

それから、前日にリハーサルがあるといわれましたが、説明会に来た方で、応募される団体は予定を空けておくでしょうが・・現時点で決まっていることを全ての団体に知らせないといけないと思います。

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お話をしました 2

何故、私が今回のことにこだわるのか??　市民交流課は市民参加を推進しなければならないし、職員はその職務をしてお給料をもらっているはずです。だから、工夫して、ちゃんと推進しなければならないはずです。

これから募集の、２００万円の委託事業について、にぎわい交流館で申し込み受付、となっていますが、にぎわい交流館以外でも、受付してもらえるのでしょうか?　全ての応募がなされてから、審査基準が作られるのでしょうか?　応募用紙に書いてある事項を埋めていない団体があったら、再度、別の申請用紙に違う視点で・・と書かされる可能性もある、と考えないといけないでしょうか?

市民交流課が「認めない」ままでは、市民参加は衰退してしまうでしょう。それが目的ではないと信じています。部長は、たくさんの応募をとても楽しみにしている、日進市として、自慢できるものにしたい、とおっしゃっていました。

それなら、一つ一つ、きちんと解決してください、とお願いしました。
３月末に提出した植栽事業の提案について、お返事が無いのは、検討中ということなのかどうか尋ねたら、「協働のルールブックにのっとって、受け取らなければならなかったから受け取っただけ」というニュアンスのお答えをいただきました。
つまり、そのまま放置してあったということです。本来なら文書等でお返事をいただくべきものだと思います。メールのお返事もありませんでした。

この日、口頭で結構ですのでお返事をくださいとのお願いに、部長から、「本当に申し訳なかったですが、この件について、これから募集のパートナーシップ委託事業の方にあらためて応募してください」と言われました。今回の提案については、現時点で「無効」ということを了解しました。

植栽の枯れたものに関して、弁償等は要らないとお話しました。貸し出してあるもののリストを提出したことは、委託事業の中で購入されたものと考えるものだから、提出依頼したと、おっしゃっていました。それは当然のここと思うし、面倒だけど、しょうがない、と思い提出しましたが、「提出されたから、監査に訊かれても大丈夫」と安心するのではなく、同時に、行政側からしたら、「お借りしている」証明を受け取ったわけで、安心じゃなく、余計に慎重にならなければならない事項が増えたわけです。

そのことに気づいていただけないので、枯れたものの対処方法についてメールしました。花壇がきれいだったら、みんなが喜んでくれる・・という「心」のこと、もっと喜んでもらいたいと思って、予算内では購入できない植物を自宅からもっていきました。どんな植物でも枯れてしまう可能性はあるものです。私が監査に信頼されていないとしても、監査の為の市役所じゃないですから。監査の為に市民の仕事を増やさないでほしいです。少なくとも市民交流課なら。それこそ・・・文書じゃなくて、口頭で監査に説明してしかるべき、ですね。

先のブログで述べた、運営協議会委員宛の文書の回答について、私が文書で提出しているものに対し、口頭でお答えする、という行政側。文書でください、とお願いしたら、一ヶ月ください、と言われました。文書作成は行政職員ならお手の物、のはずですが、一ヶ月かかるとのこと。

なおさら、私のような市民にとって、かしこまった行政宛の文書を作るのは、困難です。とても時間がかかります。

行政に提出する文書、または行政から発信される文書について、何が必要で、何が正しいか。半分は信用できないと思いながら読むべきか。少なくとも、私は混乱しています。一律に窓口で、指導、アドバイスしていただけるシステムにしていただきたいです。

今度のパートナーシップ委託事業の募集について、問題点はたくさんあると、お二人に伝えました。他の市町村やプロに聞きながら進めている、まずはやってみないとなんとも言えない、とのことでした。

いい企画なのに、イメージをうまく伝えられない団体は損だろうな・・と思います。プレゼンテーションのこともですが、それ以前に、文書で企画内容をうまく伝えられるのかどうか・・は、私にとっても難しいと感じています。市民交流課に受け入れようとする姿勢があるかどうかも、影響しますね。

いろいろ、クリアにして、早く信頼関係の下で協働していきたい、とお話しました。随分イヤなことも言わせていただいたと思いますが、それでも今回、課長、部長とお話して、たくさん笑顔を拝見しました。

私は喧嘩を売っているのではなく、おかしいことはおかしいと認めて、直していっていただきたいと思って動いています。それが日進市のためだと思うからです。ことが大きくなる前に、取り返しのつかないことになる前に軌道修正を。それをもっともだ、と思ってくださるなら協力するつもりです。

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政策推進課 その２

政策推進課課長と、市民活動についてたくさんお話しました。ボランティアをした後の達成感は、言い表せないほど気持ちのよいものだということ。日進市のためにNPOやボランティアの市民活動ははとても大切だということ。市民交流課が、市民活動を邪魔するようなことがあってはならないということ。にぎわいの花壇に貸し出している枯れてしまった植物についての対処方法について。私は市政に反対しているのではなく、協力しているのだということ。そして、できれば市長とお話がしたいということ。

ご理解いただいたと感じました。とても有能な課長だと思います、今のギクシャクした関係をどうやって平和に導いてくれるか、とても期待しています。

ボランティアとNPO

ボランティアは、無償で動くけれど、NPOは、お金を請求するから厄介だ、という話を聞きました。行政職員として、NPOをタダで使えたとしたら、それは「仕事のできる職員」ということらしい。税金を節約できる能力のある人ということ???　これってまさか市長が言ってることじゃないですよね?　

そういうことを言う人たちは、税金を使わずに、ご自分の財布から、NPOにお金払ったらいいのじゃないでしょうか。

税金を節約することが大事なら、行政職員は全部ボランティア団体と交替することを提案します。それでいいのかどうか、考えてもらいたいです。

ひとつの例として、近所で時々お菓子をくれる親切なおばさんがいて、例えばそのお菓子を「松永のしるこサンド」としましょう。いつかまた、それが食べたくなったときに、おばさんの家にもらいに行く。でも置いていないかもしれない。また、置いてあるけれど、その日はあげられないかもしれない。また、もらいに来るなんて図々しい人だな・・と思って、これからは、くれなくなるかもしれない。

どうしても今日食べたいからと、「松永のしるこサンド」を販売している店を探します。ちょっと離れた大手スーパーに行けばあるでしょう。レジを通して買います。お金を普通に払うでしょうね。タダでくださいと言ったらどうでしょう?

近所の小売店で、「これタダでちょうだい」と、言いますか?　その小売店をつぶします?　「あそこのおばさんはお菓子をくれたけれど、この店はお金を取るの?」と、訊きますか?　お店ですから、店頭にあれば、また、お金を払えば、確実に手に入るわけです。

近所の親切なおばさんも、その店で買い物をするだろうし、遠くに行けない人や、そこで世間話をするのを楽しみにしている人がいるかもしれない。そこでまちの情報を得ることもできるはず。近所のおめでたい話、悲しい話、不審者情報・・etc.

まちの平和のためには、近所の親切なおばさんも大事、まちの小売店も大事。ボランティアもNPOも大事。そして、市役所も大事、なはずです。

つまり、NPOをタダで使えたなら、仕事のできる職員・・・・というのはとんでもない話で、反対に、その人は、まちをダメにしてしまう職員ということです。後々の損害を考えると、その人に早く辞めてもらうか、考え方を改めてもらうことが、税金節約の近道でしょう。　

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日進市 市民活動

３月２４日、委託事業について提案した文書を市民交流課に提出し、受付印をもらいました。その時は委託事業の募集は、まだ先だと聞きました。その後、問い合わせたら、ゴールデンウィーク前後とうかがいました。連休中にうかがったら、まだ決まっていないと言われました。

請求書などの処理は、一ヶ月以内と聞いています。提出した文書について、もうすぐ二ヶ月経過するわけですが、一向に市民交流課から連絡もないし、委託事業を募集する気配も無いのは何故でしょうか。「連絡する、とは言っていない」で、片付けられてしまうかもしれませんね。

日進市の市民活動を支援する業務を忘れてしまってはいないでしょうか? にぎわい交流館のサロンのテーブルに、いつまで木祖村のリーフレットを入れておくつもりなのでしょうか?　ここは日進市です。優先順位があるはずです。

「日進市」の「NPOセンター」ではなくなってしまったのでしょうか?　

人権問題

市民交流課は、NPO支援をすることが業務のひとつですが、課のカウンターには、「人権について」などのポスターが貼ってあります。市民交流の他に、こんなことも担当している課だったんだな・・と、先日しみじみ思いながら、課長を待っていました。

一生懸命作り上げたものを、平気で奪ったり、台無しにしてしまう課が、どうやって「人権についての相談」に乗ってくれるのか、疑問です。

今年度委託費 200万円の行方は?

市民活動　委託事業　200万円　について、連休前後に募集をかける、と３月末に担当課課長より、聞きましたが、今日、担当課課長にお会いした際に、それはいつから始まるのかと伺ったら、５月に入ってから、チラシかホームページで募集するとのことでした。広報には

載らないそうです。にぎわい交流館に掲示する、とは言わないので、不思議でした。

 

詳細が決まっている様子も無かったことと、「ぼちぼちと」とおっしゃったので、あまり重きをおいているわけではないのかなという印象でした。

 

４月から３月までの予算として200万円ありますが、委託の活動ができるのは半年分くらいになりはしないかと思います。３月の終わりに、来年度(20年度)の委託事業について伺ったら、来年度のことはわからない、と答えられましたが、３月に来年度のことがわかっていないのは、またまた不思議な話だな・・と思っていました。

 

委託事業、今までのやり方では問題があったとのこと。・・・ですが、来年度はそのまま継続の方向・・のようなニュアンスのお話でした。つまり、今までのは全て気に入らない、今年度決まったものは、全てお気に入り、ということでしょうか?

 

いまだに明確になっていない時期。急に募集をかけて、締め切りまでの期間がどれくらいかはわかりませんが、企画書を「サッ」と作れる団体はどれだけあるでしょう。

 

それとも、もう委託するところは決まっているのかもしれませんね。

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まだ知らない人のために

愛知県が発表している
行政からＮＰＯへの委託事業の積算に関する提言
http://aichi.npo.gr.jp/wakugumi/kyoudoukaigi/sekisanteigen0710/
sekisanteigenhakkou.html

行政がNPOへ委託する場合の積算の基本が定められています。
行政が民間企業への工事や設計の委託をするときは、愛知県の積算基準を使っています。
同様にNPOへの委託も　このルールに沿って行うことになっています。
愛知県は各市町村職員に対して説明もおこなっており、市町村は、これまでのような、ボランティア人件費を積算で使ってはいけません。

えんぴつ購入

小売店をやっていて、いつもえんぴつを買いに来るお客さんに、「このえんぴつの利益はどれくらい?」と訊かれて、「よその店と同じ３割ってご存知ですよね?」と答えたら、「今回、その３割の使い道のリストを出さないと、すぐには代金は払えない」、と言われたらどうします?

卸元に仕入れ代金を早く

払わないといけないから、リスト作って出します?　余計な仕事ですよね。そんな仕事しなきゃいけないなら、むしろ利益を５割にさせてもらわないと・・・と、言いたいところです。

大手が相手だったら、そんなこと言わないですね。言ったとしてもきっぱり断られるでしょう。購入時の契約にもそんなことは無いのですから。それとも、支払先全てにそんなことをお願いしているのでしょうか?

NPOやボランティア、「安く使える」とか「タダ」という考えは、もういい加減変えていただきたいです。最低限担当課は他の課にそのことを説明できるだけの知識を持っていてもらいたい。

契約にも無い仕事の書類をタダで作って出してほしいというなら、それなりの理由をきちんと言わなきゃ。上から言われたので出さないといけない・・・というのは、きちんとした理由ではないです。

にぎわいの花壇にお貸しした植物のリストを提出させられたり、そのことを証明するために、半年間で植えたそれ以外の植物のリストを出さないと他から質問があったときに答えられない、と言われ、「無償」で作り、自宅でプリントし、市役所に持参・提出しました。交通費も頂かないです。提出したことで、ものごとがスムーズに行くなら・・と思い、そうしました。はっきり言って忙しいです。給料もらって「出してほしい」と言ってるだけってラクでいいなぁ・・と思います。思いが伝わってこない。

市民活動やボランティアをしている人の、そういう気持ちを察していただきたいです。信頼関係があるなら、(相手がそれで困っているならなんとかしてあげよう、という気持ちがはたらく関係なら)　３割の使い道だって、「よし、すぐに出せるようにするから。」と言ってあげたい気持ちが湧くはずです。しかし、市民がそう思ったからといって、行政が「安く利用しよう」と思うなら、そこに間違いが生まれます。

信頼関係の大切さ。「やってあげたい」「やってもらえて助かった」「やっていて気持ちがいい」・・　それに気づかなきゃ、協働はムリだと思います。

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