書類の書き方

今となっては、「ここをどう書いたらいいの?」の問いに一つ一つ答えてもらうのが大切ですね。

「ここの人件費はどう書いたら??」と聞かれたら、協働ルールブックに則って金額を出したらいいと思うのですが、ある議員が、「人件費は８００円と書いたらいいんじゃないか」と、職員が答えたなら、それは談合だ、民間企業だったら、とっくにお縄だ・・と言っていました。勘違いされている議員がいると、本当にやりにくいですね。

市民としては、５００円と書くか１０００円と書くか、わからないものです。８００円と書いたら他より安いから採用になるよ、というのではないですよね。

ゼロから生み出した提案の、事業の内容が大切であって、それをどうやってやりやすいものにするかを工夫することが担当課の職務です。

一つのものを作るのに競争するのとは違いますよね。作ることに決まった図書館を誰が作るか・・じゃなくて・・・それよりもっと前に、「図書館があったらいいんじゃないか」と思いついた場合のこと。当たり前に図書館があるように、NPOがしていることは、後に、「当たり前」になることがきっと多いんじゃないかと思います。